2026-10-29
40代のほうれい線、ジュブゼンとフィラー施術後9ヶ月の経過と追加施術
40代女性のほうれい線に、ジュブゼンと少量のフィラーを用いた施術を行い、9ヶ月後の経過を確認した症例です。残っていた線には追加施術を実施しました。結果には個人差があります。

ほうれい線は、たるみだけでなく、口まわりと顎先の構造もあわせて見ていく必要があります。
40代の個別症例で、ジュブゼンと少量のフィラーによる施術後9ヶ月の経過を確認しました。
残っていたほうれい線に追加施術を行いました。結果と経過には個人差があります。
こんにちは。サムスンBNS医院の朴素賢(パク・ソヒョン)院長です。
ほうれい線は、顔がたるんでいる場合や頬の肉が多い場合にだけ現れるものではありません。皮膚が大きく折れ曲がっていなくても、口まわりにくっきりとした線ができることがあり、その場合は皮膚の状態だけでなく、口まわりの突出具合や、鼻の横、顎先の構造までもあわせて確認する必要があります。
今回は、ほうれい線の悩みで来院された40代女性の症例をもとに、しわが形成された部位の特徴、ジュブゼンとフィラーの施術計画、9ヶ月経過後の追加施術の過程についてご説明します。
01 顔のたるみは強くないのに、ほうれい線が深い場合は?
今回の症例は、ほうれい線の悩みで来院された40代女性の患者さんです。初めて顔を診察した際、ほうれい線部分の皮膚の折れ込みはそれほど強くありませんでした。顔に脂肪が多く分布していたり、はっきりとしたたるみが見られたりする状態でもありませんでした。
しかし、ほうれい線の部分を詳しく見ると、口元まで長く伸びる線が確認できました。特に左右の深さは同じではなく、左側に比較的深い線が形成されていました。
このように、皮膚のたるみがそれほど強くなくても、ほうれい線部分にくっきりとしたしわが現れることがあります。皮膚がどれだけ下がっているかだけを確認するのではなく、しわが始まる位置と深さ、周囲の顔の構造をあわせて見ることが大切です。

02 口元の突出、貴族部位(鼻の横)のくぼみ、ムトク(顎の後退)がほうれい線に与える影響
ほうれい線は、皮膚の状態だけでなく、口まわりの構造的な特徴とも関係することがあります。特に、口が比較的前に出ていたり、鼻の横の貴族部位がくぼんでいたりする場合は、周囲との高低差によってほうれい線がより際立って見えることもあります。
今回の患者さんも口がやや前に出ており、貴族部位のくぼみとともに、顎先が比較的後ろに位置する「ムトク」(顎の後退)の特徴が見られました。
顎先が唇より後ろに引っ込んでいると、側面から見たときに口まわりの突出感が相対的に強調されることがあります。さらに鼻の横のくぼみが加わると、ほうれい線部分の凹凸もより目立ちやすくなります。
このような顔の構造は、比較的若い年齢からほうれい線が現れることに影響する場合があります。ただし、すべてのほうれい線が同じ原因で生じるわけではないため、個人の皮膚の状態、骨格、軟部組織を総合的に確認する必要があります。

03 ほうれい線へのジュブゼンと、貴族部位・顎先へのフィラーを併せて検討した理由
今回の症例では、ほうれい線だけを単独で見るのではなく、周囲の顔の構造までふまえて施術計画を立てました。
まず、ほうれい線部分にジュブゼンの施術を行いました。その後、顎先と貴族部位には少量のフィラーを用いて輪郭を補う施術を行いました。
ジュブゼンはほうれい線部分に形成された線状のしわを対象に使用し、フィラーは相対的にくぼんだ貴族部位と、後ろに位置する顎先の形を考慮して使用しました。
このアプローチは、単にほうれい線部分のしわだけを見るのではなく、口まわりの相対的な突出感と顔の輪郭のバランスをあわせて考慮したものです。
もちろん、ほうれい線があるからといって、すべての患者さんに同じ施術を行うわけではありません。しわの形状や深さ、皮膚の状態、顔の構造によって、適した施術方法や範囲は異なります。

04 9ヶ月経過後に確認したほうれい線の変化
初回の施術後、患者さんは約9ヶ月が経過した時点で再来院されました。来院時にほうれい線部分を確認すると、初回より線が薄くなって見える箇所が確認できました。
ただし、すべての部位で同じような変化が見られたわけではありませんでした。施術前に比較的深かった側には、一部の線が残っていました。
もともと左右のしわの深さに差があったため、経過を確認する際も両側を分けて見ていきました。片側のしわが以前より目立たなくなっても、もう一方に小じわが残っていることがあるからです。
この症例で確認した9ヶ月の経過は、当該患者さん個人の変化です。施術後の経過や持続の程度は、しわの状態や個人の特性によって異なる場合があります。

05 残っている線を考慮したジュブゼンの追加施術
9ヶ月の経過を確認した後、残っていたほうれい線部分にジュブゼンの追加施術を行いました。
初回から比較的深かった側に残っていたしわを中心に、追加施術を行いました。
追加施術の直後に撮影した写真では、該当部位の線が以前より薄く見える変化を確認できました。正面だけでなく、45度の側面からもほうれい線部分の凹凸としわの状態を確認しました。
ただし、施術直後の写真は文字通り施術を終えた直後の状態を示す資料です。9ヶ月経過時の写真と追加施術直後の写真は撮影時点が異なるため、区別して理解する必要があります。
また、施術直後に見られた変化が同じ状態で長期間持続することを意味するものではありません。その後の経過は、個人の皮膚の状態やさまざまな要因によって異なります。

06 顎先のフィラーとEラインから見る側面の輪郭
今回の症例では、ほうれい線部分とあわせて顎先にも少量のフィラー施術を行いました。顎先の位置は、正面だけでなく側面から見た口まわりの輪郭とも関係するためです。
側面の顔を評価する際に参考にする基準のひとつが、Eライン(E-line)です。Eラインは鼻先と顎先を結んだ線で、この線を基準に唇がどの程度突出しているかを見ることができます。
一般的には、唇がEラインより前にあるか、内側に位置するかによって、側面の輪郭の特徴を確認します。
今回の患者さんは、施術前は口が比較的前に出て見える構造でした。顎先へのフィラー施術後には、鼻先と顎先を結ぶ線を基準とした唇の相対的な位置に変化が見られました。
ここで重要なのは、Eラインがすべての人に当てはまる絶対的な美の基準ではないという点です。
鼻の高さ、顎先の位置、唇の厚さ、顔の骨格や軟部組織は人によって異なります。そのため、特定の比率や線に合わせるよりも、個人の顔の構造をふまえて全体の輪郭を評価することが大切です。



07 ほうれい線は、しわの深さだけでなく顔の構造まで確認することが大切です
今回の40代女性の患者さんは、ほうれい線部分の皮膚のたるみはそれほど強くありませんでしたが、口まわりへと続く線がはっきりと形成されていました。
口の相対的な突出、貴族部位のくぼみ、顎先の位置をあわせて考慮し、ほうれい線へのジュブゼンと少量のフィラー施術を行いました。その後、9ヶ月の経過を確認し、一部残っていた線に追加施術を行いました。
ほうれい線を見るときは、しわがどのくらい深いかだけでなく、どのような顔の構造の中で現れているしわなのかも重要です。皮膚のたるみによる凹凸なのか、線状に形成されたしわなのか、周辺部位の構造的な特徴が影響しているのかを見分ける必要があります。
こうした違いを確認した上で、個人の状態に合った施術の方向性を決めることが必要です。
朴素賢院長の診療内容や医療スタッフの紹介は、公式ブログでご確認いただけます。
https://blog.naver.com/bandsclinic
よくあるご質問
ほうれい線は皮膚がかなりたるまないとできないのでしょうか?
必ずしもそうではありません。本記事の症例では、皮膚のたるみがそれほど強くなくても、口まわりへと続く線がはっきりと現れていました。ほうれい線は、たるみだけでなく口まわりと顎先の構造もあわせて見る必要があると説明しています。
ほうれい線の原因は顔の構造と関係がありますか?
はい、関係する場合があります。口が比較的前に出ていたり、鼻の横の貴族部位がくぼんでいたりすると、周囲との高低差によってほうれい線がより目立って見えることがあります。ただし、すべてのほうれい線が同じ原因で生じるわけではありません。
この症例では、ジュブゼンとフィラーはそれぞれどこに使われましたか?
ジュブゼンはほうれい線部分の線状のしわに施術し、フィラーは貴族部位と顎先に少量使用しました。フィラーは、相対的にくぼんだ貴族部位と、後ろに位置する顎先の形を考慮して使用したと説明されています。施術の方法や範囲は、しわの形状や顔の構造によって異なる場合があります。
施術から9ヶ月が経つと、しわはどうなりますか?
一部の線は薄く見えるようになりましたが、すべての部位で同じ変化が見られたわけではありませんでした。施術前に比較的深かった側には一部のしわが残っていたため、経過を確認した後、その部位にジュブゼンの追加施術を行いました。これは当該患者さん個人の経過であり、個人差があります。
Eラインとは何で、顎先のフィラーとはどのような関係がありますか?
Eラインは鼻先と顎先を結ぶ線で、側面の顔において唇の突出具合を見る際に参考にする基準のひとつです。本症例では、顎先へのフィラー施術後、鼻先と顎先を結ぶ線を基準とした唇の相対的な位置に変化が見られました。ただし、Eラインはすべての人に当てはまる絶対的な基準ではないと説明しています。